便潜血検査が陽性なら放置はNG!がんの確率と「1〜2ヶ月以内」に大腸カメラを受けるべき理由
- 13 時間前
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ちはらメディカルクリニック目黒院長の千原直人が、日々病院に寄せられているさざまな質問に対して、簡潔にお答えしています。
今回の質問は、
「最近、大腸がんのニュースをよく聞きます。がん検診(便潜血検査)で陽性になった場合、すぐに内視鏡を受けるべきですか? 陽性なのに放置すると、どうなるのか、具体的にお聞かせください。」

千原院長の解答はこちら。(院長のプロフィールは、こちらからご覧ください。)
便潜血検査が陽性なら、原則「必ず」大腸内視鏡を受けるべきです。
便潜血とは
「がんの診断」ではなく、出血のスクリーニング検査です。
陽性の場合の内訳は
約2、3割:大腸ポリープ
約数%:大腸がん
と言われています。
便潜血陽性でも、痔からの出血であったり粘膜の炎症だったりで7,8割は腫瘍性病変がありません。
しかし、大腸ポリープやがんが検査時出血してない場合は便潜血は陰性になります。
ここが怖いところです。
放置するとどうなるか
大腸ポリープからゆっくりがんに進行しますが、
放置した場合
1. 早期がん → 進行がんへ進展
早期なら内視鏡切除で完治できます。
進行すると手術+抗がん剤が必要
2. リンパ節転移・肝転移
治療が長期化、生命予後に影響
3. 腸閉塞
腫瘍が大きくなると便が通らなくなります。
緊急手術で人工肛門になることもある
4. 出血
気づかないうちにHbが低下し貧血になります。
動悸・息切れ・ふらつきか出てきます。
どのくらい急ぐべき?
一般的には
1~2か月以内に内視鏡を受けるのが理想です。


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