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胃カメラの時の鎮静剤はなにを使っていますか?それは安全でしょうか?

  • 執筆者の写真: 目黒 ちはらメディカルクリニック
    目黒 ちはらメディカルクリニック
  • 3月29日
  • 読了時間: 2分

麻酔点滴

ちはらメディカルクリニック目黒に寄せられる質問で多かったものについて、当院院長・千原直人が、わかりやすく簡単にお答えします。



胃カメラの時の鎮静剤はなにを使っていますか?それは安全でしょうか?


という質問です。


ちはらメディカルクリニック目黒院長 千原直人

千原先生の解答はこちらです。(先生のプロフィールは、こちらからご覧ください。




当院では胃カメラを行う際に鎮静剤と鎮痛剤を併用しています。


鎮静剤はドルミカム(ベンゾジアゼピン系)を使用しています。


内視鏡検査で使用する鎮静剤として最も一般的な薬剤です。 眠くなり、不安を抑え、健忘効果があります。 検査のときにつらかったとしても検査が終わると覚えていないことがあります。


また、鎮痛剤はペチジン(オピオイド系鎮痛薬)を使用しています。 喉の局所麻酔では嘔吐反射を防げない方がいますが、 内視鏡検査中これを使うことで反射の軽減も期待できます。


呼吸抑制が起こる事がありますので、体格によって量を調整して、 検査中は血圧、脈拍、酸素飽和度をモニタリングしています。


また、検査終了時には拮抗薬を使用しますので深い眠りから覚めます。 覚めが悪い方もいますので、リカバリールームでお休み頂いて、 意識が問題ないことを確認してお帰り頂くので問題ございません。





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