
ちはらメディカルクリニック目黒に寄せられる質問で多かったものについて、当院院長・千原直人が、わかりやすく簡単にお答えします。
「ネット等で調べると、大腸内視鏡検査は苦しいと出てきますが本当ですか?」
という質問です。

千原先生の解答はこちらです。(先生のプロフィールは、こちらからご覧ください。)
食道から胃、十二指腸まではほとんど解剖学的に個体差はありませんが、 大腸に関しては大腸の走行、長さ、角度等、非常に個体差があります。
よって検査医のスキルが必要になってきます。 病院によっては鎮痛剤、鎮静剤が少なく痛い、 または、普通の空気で腸を膨らませて観察しますので 検査後お腹が張って苦しいなどはあるかもしれません。
当院ではしっかりと鎮静、鎮痛させて、 炭酸ガスで膨らませて観察しますので ほとんどの人がすんなりと検査が終了します。 難しいと言われている症例は
1.女性
2.痩せ型
3.開腹術後
です。
こういった症例にも炭酸ガスを使いながら
体位変換や浸水法等を駆使して
内視鏡を挿入していき、
ほとんどの症例ですんなりと検査が終えられます。
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