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大腸ポリープができやすい人はどんな人?防ぐ方法はありますか?

当院に寄せられる質問で多かったものについて、当院院長・千原直人がお答えします。

今回の質問は、


「大腸ポリープができやすい人はどんな人?防ぐ方法はありますか?」


という質問です。


千原先生の解答はこちらです。 先生のプロフィールは、こちらからご覧ください。




大腸ポリープは、およそ40歳代から増え始めます。


大きさにもよりますが、自覚症状がないため、大腸内視鏡等の検査をしないとポリープがあるかどうかは分からないのが現状です。

60歳代になると2人に1人がポリープを持っているとも言われています。

また、女性に比べて男性に多くみられることも特徴です。



日本では、 大腸ポリープ、大腸癌も増加傾向にあります。


日本人の食生活が欧米化、つまり動物性脂肪の摂取量が増加し、植物繊維の摂取量が減少したことが原因ではないかと考えられています。また、遺伝子的要素も考えなければいけません。


ポリープの種類にもよりますが、放置しておくと癌化する腺腫が大半を占めています。

肉食を減らし食物繊維をできるだけ食べるようにするとポリープの増大化やそれに伴って癌化することが予防できるといわれています。 また、腸内環境を常に整えておくことも大切です。腸内フローラ(細菌叢)が乱れることにより体の免疫力は低下し、がんやポリープの発生・増大を助長すると言われています。


私たちの腸内には1,000種類以上もの細菌が約100兆個も生息しており、腸内環境を形成していると考えられています。

腸内細菌には、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3つのタイプがあります。善玉菌としては乳酸菌やビフィズス菌などが挙げられ、腸内を弱酸性にキープするはたらきを持ちます。一方、悪玉菌としてはウェルシュ菌やブドウ球菌などが挙げられ、毒性物質を作り出して腸内をアルカリ性にするはたらきを持ちます。常に善玉菌を増やし、腸内フローラを整えることをお勧めします。


また、大腸ポリープが全て検便検査(便潜血)に反応する訳ではありません。かなり増大してから陽性になることが多いので、


40歳になったら大腸内視鏡検査をお勧めします。


お悩みの時は、お気軽にご相談ください。



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